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マリア・ブラウンの結婚のsnatchのレビュー・感想・評価

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)
5.0
こんな映画とは…!凄いおもしろい!

愛の讃歌、生への賛歌なのだと思う
監督の意図はまだ全然掴めないけれど、帰り道、映画という大きな包み箱を渡され抱えている、そんな気持ちに。満点にします

マリア・ブラウンの大ファンになりました
ヘルマンのファンにもオズワルドのファンにもなった。会計士もママにも。終戦から戦後、皆んな生きていたね、役者通り越して生きていた

さりげない会話ながらも、もう一度なぞりたくなる字幕が何度もあった〰︎もう一度観たい‼︎ 明日も予約する‼︎

進むにつれ、マリア・ブラウンを取り巻く世界と映像がみっちり深まり自分の集中力も昂まり前のめり状態

不安は自分で喰い尽くせる女になりたいと思った
なんか戦時下でもないけれど、空っぽに生きたくないって心底思った

面会とバックの音楽からマリアが歌っているところに変わるシーンが好き。この黒ガーターベルト姿ではしゃいでるところも。このジャケ写の場面、来るかいつ来るかと…
冒頭も驚くが、ラスト、そそそうするの⁉︎ファスビンダーさんの脳みそ変わっている😳
あとお決まりで入いってくる火サスみたいな音、何なんだ、アレは😆

‼︎ ファスビンダーさん、37歳で死んじゃったの。悔しい😢でも40本も撮っている😱


相棒夫は以前鑑賞していて、観た事をよく自慢されたが、その理由がよく分かりました‼︎🤩🤩🤩🤩🤩信じられない、78年の作品だなんて!
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