[LIKEとLOVEは違うもの、愛すべきマリア・ブラウンに献杯!] 100点
映画をそれなりに見ると、題名やポスターだけで名作と分かってしまう瞬間が訪れる。勿論外すこともあるが、そんな例はほとんど…
フェミニズム と思いながらも 描写の一つ一つは(哀れなるものたち と同じく?)細かく準拠してないし、露骨なオチも含めて 戦後ドイツで生き残った人々の罪悪感ばっかり見える。
1人の男の為に他の全てを踏…
冒頭のヒトラーのポスターのクローズアップから爆撃⇒壁が崩れて結婚式というファーストシーンでは「この映画は面白い」と感じさせる。ラストとも対になっている。
マリア役のハンナ・シグラの求心力が素晴らしく…
ドイツ戦後の10年間における、とある女性の波乱万丈の話🎞️
マリアがひたすら美しい😍
そして、始まりにもビックリだし、ラストが衝撃的な終わり方で印象に残る作品だった🫨
あの時代を生き抜いたらマリア…
初めて共感できた結婚。男女の既成概念を破壊。タバコの為に使われるコンロ。ゼロになった当時の環境下では、自分を貫き行動に移す人が残る。公私の境界線はよく分かる。出所後遠くへ行く良い旦那さん。闘う彼女の…
>>続きを読む冒頭、爆撃のさなかに結婚式を挙げるシーン、ドラマチックですごく良い。
夫と幸せな生活を送る目的のなめに、道徳的には裏切るような形で猛進していくマリアブラウン。
行動が心を変えるように、仕事などを…
このレビューはネタバレを含みます
昔、大学の授業でとあるドイツ映画を観た。当時のわたしは映画のことがよくわからず、それが第二次世界大戦末期から始まる西ドイツを描いたものであることにすら思い至らず、何より愛というのがどういったものなの…
>>続きを読むものすごく面白かった。
あまりにも劇的な女性像、生きるために強くなるしかなかったが、それは食べるためではなく愛のためで…
人間は夢だけでは食べていけないというおもんない意見を、では何の為に食べるかと…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION