りょーこ

シャーキーズ・マシーンのりょーこのレビュー・感想・評価

シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)
2.9
バート・レイノルズ監督主演80年代クライムアクション

が、俳優が監督やって外すのの典型って感じでした(笑)

悪くはないけれど、まず無駄なシーンが多過ぎるしテンポも悪い。
イーストウッドの真似なのか、ヒロインとのイチャイチャとか要らんわw!

でも音楽はなかなか素敵だし、ガンアクションも少ないながら楽しめます♪



同僚のミスで何故か格下げされ、風紀課に異動となったシャーキー刑事(バート・レイノルズ)。

そこでポン引きやら娼婦の相手をするかと思いきや、早々に怪しい野郎を見つけたので、そいつのメモ帳にあった人間たちを片っ端から盗聴することにした。

一番怪しいのは、知事候補と寝ていた娼婦ドミノ。

美人なこともあり、じっくりと盗聴盗撮していたシャーキーだが、そこにヤク中の殺し屋(ヘンリー・シルヴァ)がやって来て……



まさかの風紀課が殺人課に無断で殺人事件を追うというそもそもがハチャメチャな展開(笑)

そこに知事選、中国マフィアが絡んできて、何故か絶叫しながらカンフーかましたりしてきますw

カンフー=雄叫び、じゃないからなっ( ゚∀゚)ノ

殺し屋も何故か絶叫しますが、まあこれはヤク中だし、なによりヘンリー・シルヴァだから仕方ないww

異様に長いライヴシーンやグダグダ会話、そして無断過ぎる自分得なだけの恋愛要素を削り、90分に出来たら良作になったかもしれません!

そんな惜しい作品(´_ゝ`)
りょーこ

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