『あの頃ペニーワイズと』第二章
デリーの街に"それ"が戻った。
少年の日の約束を果たす時が来たのだ。
たとえ忘れ去っていても
心の奥底に記憶は残っている。
その記憶と向き合い再び"それ"と対峙する。
キングホラーの真骨頂。
過去と現在の場面転換が凝っていて良い。
怖がらせ方が割と同じパターンだが、恐怖の本質は同じで、あとはどんな姿をしているかだけなのだ、とも言えるかもしれない。
ホラー作品ではあるが友情とは良い物だと感じさせてくれる爽やかな作品。
「僕らずっと友達だと思う?歳とっても」
「なんで?聞くまでもないだろ」