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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
▪️Title : 「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
Original Title : 「It: Chapter Two」
▪️Release Date:2019/11/01
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-105
▪️My Review
いやいや、今回は脅かしとグロのオンパレード、突然“わっ”は心臓に悪いですね!!
前作と比較してすべての要素が大幅にパワーアップしています。特に、“それ”の怖さがめちゃくちゃパワーアップ。“そんな形になるの!?”と驚くくらい、ダイナミックに姿かたちを変形させたりするので、その様子を見るだけでも楽しくなってきますね(びっくりしながらですが(笑))。
そして、完結編ならではの、すべての謎が明らかになります。なぜ、その町では子どもが消えるのか? なぜ、事件は27年周期で起きるのか? “それ”の正体と目的とは? 張り巡らされたすべての謎が、次々と明らかになっていきます。。。その過程はとてもスリリングですね。
大人になったメンバーが、子供時代を振り返り記憶を取り戻しながら、友情や、主人公・ビルたちが過去の記憶とトラウマにケリをつける姿が第二の「スタンド・バイ・ミー」ですね!!
しかしながら、このストーリー展開でこれだけの長尺なのは少し減点ですね。。。
でも驚かしの怖さは天下一品です。結局メッセージは「自分に自信を持って自分らしく生きていくこと」。そうすれば“それ”には出逢うことはない。。。ということですね。

▪️Overview
スティーブン・キングの小説「IT」を映画化し、世界各国で大ヒットを飛ばしたホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編にして完結編。前作から27年後を舞台に、ビル、ベバリーら大人になった「ルーザーズ・クラブ」の面々が、再び「それ」と対峙するさまを描く。小さな田舎町で再び連続児童失踪事件が起こり、「COME HOME COME HOME(帰っておいで……)」という、「それ」からの不穏なメッセージが届く。幼少時代に「それ」の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に誓った約束を果たすため、町に戻ることを決意するが……。大人になったルーザーズ・クラブの面々を演じるのは、ビル役のジェームズ・マカボイ、ベバリー役のジェシカ・チェステインら。監督は、前作から引き続きアンディ・ムスキエティが務めた。脚本も、人気ホラー「死霊館」シリーズも手がけるゲイリー・ドーベルマンが続投。(引用:映画.com)
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