60年近く前に考えられてた近未来はまだ東西覇権を競っている時代に、軍事兵器としてのミクロ化出来る技術が開発され、原子力潜水艇に乗り込み体内に潜入して外科手術を施す。
第二次世界大戦から朝鮮戦争を経て…
まあまあだな。名匠リチャード・フライシャー監督による体内潜入SF。どこか手塚治虫の短編漫画『38度線上の怪物』を彷彿とさせる内容である。
たしか当時、ウルトラセブンの回でもパクられていた記憶がある…
このレビューはネタバレを含みます
映像頑張って作ってます感が愛しい。今みたいに綺麗なリアル追求型映像より、少し時代を感じる作ってます感のある映像が好きで昔の洋画を追ってるところもあるので、こういうので良いんだよ…!となりました。馴染…
>>続きを読むとにかく映像が美しい。美しい海の中。クラゲのような血球が揺蕩っていたり、動脈の中で海難に遭ったり、透明な魚のような血小板と人間のバトルがあったり、チームに裏切り者がいる疑惑が浮上したり、警官の人情が…
>>続きを読む無駄がない名作。
下手に情緒を揺さぶってくることなく、任務が終わるとともに映画がすぱっと終わるのがかなり良い。
そういう面で表れるフライシャーの演出の隙のなさと、クラシックsfらしい明るくて娯楽的な…
実写空想科学、設定は最高。
現在のVFX.SFX、合成や特撮を駆使したら、強烈な映像体験になると思う。
[ザ・セル]や[記憶探偵]のように、精神接続や記憶リンクではなく、正真正銘の体内描写。
もし…