東山紀之はもっと映画に出るべきかと?
特に時代劇において
もののふ(武士)が似合うマスクと殺陣(たて)が決まる貴重な俳優さんかと思っておりますです
藩の命により、脱藩した元藩士を討つこととなる主人公
しかし相手は、互いに剣の腕を磨いた盟友、しかも妹の夫であった
さて本題です
難しいですよね、映画の作り方、というより“引っ張り方”が
と言いますのも、観客がもっとも観たい二人の対峙するシーン、100分のお話のうちせいぜい最後の10分かそこらでしょう
そこまで“引っ張ら”なければならないわけですよ
本作では、背景、主人公はじめとする家族の葛藤、回想シーンなどを長い道中に上手く織り込めたかと思います