監督:ティモ・ヴォーレンソラ
脚本 : マイケル・カレスニコ
原作 : ヤルモ・プスカラ
おバカ映画(褒め言葉として)の『マッド・ハイジ』を見てたら、似た様な匂いと製作経歴の超おもしろ映画があったなぁ(プロデューサーが同じ人だった)と、又見たくなり、くぐったら17分延長されたディレクター版があるというので、そっちに乗り換えてしまった。
アメリカはじめ各国の政治家のいけない本音を皮肉り、ナチスを徹底的に笑いの種にし、ブラックユーモアが冴えわたっている。
ナチスを風刺したコメディとして、金字塔ではないかとさえ思ってしまう。
政治のブラックユーモアが冴えるおバカ映画ほど面白い物はないとあらためて思う。