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神と共に 第一章:罪と罰のanguishのレビュー・感想・評価

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)
3.0
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◎死んだ後の話。ドンちゃん何処で出んのかなぁって思っていたらワロタ。神様は嘘は見破られ何でもお見通し、創造主ですから。人間は国の数だけ、宗教の数だけ様々な天国と地獄があるのですね。因みに私は無宗教で死後に世界なんてありません、死んだら終わりです(安心して空気読みます)死体は塵芥になります。

この世界は不完全な人間のようにコロコロと判決が変わります、情に脆いです。主人公キム・ジャホン(チャ・テヒョン)は好成績で死んだために「貴人」と呼ばれ七つの裁判で無罪を勝ち取れば再生が許されるそうです。設定はザルです、ジャホンの罪が余りにも重すぎて天秤の傾きは常に罰にMAXに傾くほどですが、ちょー無理矢理に水平にしてしまいます、裁判は茶番です。

ストーリーは文句言いながらもウルウルしちゃったんですよ、あらいやだ。中二病を拗らせている人はお分かり頂けると思いますがこの作品は擽るアクションにあるのです。空間から剣を具現化したり瞬間移動したりと楽しいのです。選ばれし者(説明無)だけしか見えないのに服をコロコロ変えていたのはよくわかんないけどそれすらも楽しいのです。ああ、特別な人、使者(つかわれしもの)って感じでw

20200723-22(221)
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