たくみ

神と共に 第一章:罪と罰のたくみのレビュー・感想・評価

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)
3.7
なんかで面白いと聞いたことがあったので、久々に韓国映画を鑑賞。
韓国映画って9割胸糞映画だと思っているのであんまり得意ではないのですが本作は大丈夫でした。
だいぶファンタジーなのにヒューマンドラマとしても面白かったです。

前置きなく主人公が死にます。
理由とかも特に無いのでとりあえず殺して、物語の中心である冥界に舞台は映ります。
7つの地獄を巡って無罪である事を証明できれば生き返れる。
生前とにかく良い奴だった主人公なので問題なく地獄での裁判をクリアしていくのですがとある事件のせいで、、、みたいなお話です。

この映画95%くらいCGなので演者さん相当大変だと思います。
日本では中々出来ないであろうクオリティーでとても迫力がありました。
各地獄の作りこみも良く、テーマの立っていてとても良かったです。

一方人間ドラマでは、程よく韓国ドラマのドロドロっぽい点が少しありました。あのくらいなら見れる。
家族の絆も素晴らしく、主人公家族がそれぞれに抱えている思いがあり、それが映画のラストに向かって繋がりだしていく展開が映画に拍車をかけていました。

2部作なので、本作ではとある展開までで一旦終了という感じなのですが、ラストのとある大柄男を観れば、次回作に期待せずにはいられません。
上映時間ちょっと長いので平日に観るのは難しいかもしれませんが、早く続きが観たくなる1作でした。


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