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神と共に 第一章:罪と罰のkazu1961のレビュー・感想・評価

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)
3.8
▪️Title :「神と共に 第一章 罪と罰」
Original Title :「Along with the Gods: The Two Worlds」
▪️Release Date:2019/05/24
▪️Production Country:韓国
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-132
▪️My Review
最初はコミカルで??やっぱりコミックが原作やから。。ところが途中からはVFXアクション、いや、ラストは家族ドラマで感涙!!ジェットコースターのような作品ですね!!
最近の韓国映画は、アクションが熱いですね。『新感染 ファイナル・エクスプレス』に代表されるようにノワールテイストを継承しながらのテンポの良いアクションが全盛です。本作もそういった作品!
現世での罪と罰が問われる“地獄”への旅を描き上げた冥界エンターテインメントなんですね。
“あの世”というテーマを壮大なスケールの2部作として映像化し、韓国で大ヒットを飛ばしたのが『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』です。2017年冬に公開された『~罪と罰』は韓国歴代2位(2019年1月現在)の観客動員1440万人、続編の『~因と縁』は同歴代10位(2019年1月現在)の1230万人を達成。大ヒットしたんですね。本作はその第一章。
ひとりの亡者と3人の使者が力を合わせ、幾多のハードルがそびえる裁判を突破していくゲーム感覚のキャッチーなストーリー展開に加え、7つの地獄や三途の川などの奇想天外なビジュアルにも目を奪われます。その東洋的な死生観をベースにした地獄絵巻に、クオリティの高いVFXとアクション、家族愛や友情のドラマを織り交ぜた映像世界は、全編がクライマックスのようなテンポと脚本の構成力の素晴らしさでグイッと引き込まれます。
とりわけ、真っ向から描かれる“家族の絆”には感涙もの。
第二章が非常に楽しみですね!!
※圧倒的な女性の方の観客が多いのにビックリ。90%を超えて女性の方でした。。。
▪️Overview
韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第一章。人間は死ぬと49日間に7つの地獄の裁判を受けなければならず、すべてを無罪で通った者だけが現世に生まれ変わることができる。ある日、死を迎えた消防士ジャホンの前に、冥界からの使者で地獄の裁判の弁護と護衛を務めるヘウォンメクとドクチュン、カンニムが現れる。生前の善行が認められ、19年ぶりの貴人として転生を確実視されるジャホンだったが、裁判が進むにつれて地獄鬼や怨霊が出現し、冥界が揺らぎはじめる。冥界の使者カンニムを「お嬢さん」のハ・ジョンウ、ヘウォンメクを「アシュラ」のチュ・ジフンが演じるほか、共演にも「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン、「新しき世界」のイ・ジョンジェら豪華キャストが集結。「ミスターGO!」のキム・ヨンファ監督がメガホンを取る。
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