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拳銃0号のhachiのレビュー・感想・評価

拳銃0号(1959年製作の映画)
4.0
事件記者シリーズの山崎徳次郎監督作品。

海外から護身用に持ち込まれた一丁の拳銃がたどる数奇な運命。
次々と持ち主を替えドラマを生んでいく。

冒頭の空港のシーンからジャズが流れてカッコいい。
このあたりの演出は事件記者っぽくてワクワク。
若かりし頃の岡田真澄や宍戸錠が登場。

間違ってホテルのメイドが捨ててしまった拳銃を乞食が拾ってチンピラに売り、それが裏社会のボスに渡り、情婦からスリ、尼さん、子ども、若いカップル、、、

その後も次々と持ち主を替えては騒動を起こしていく。

展開が早い分、一瞬で終わるエピソードもあり笑
まるっと53分。
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