拳銃0号に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『拳銃0号』に投稿された感想・評価

リレー形式でランニングタイムは60分未満の作品だが、1つ1つのエピソードをじっくり、時間をかけて見せるので「短い」という気が起きない。
オープニングからルグラン風のジャズでカッコ良さ炸裂。
ギャング…

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ひとつの銃が手を渡って歩く『ウィンチェスター銃'73』のよう。川地民夫、宍戸錠、岡田真澄などが出演しているがいまいちぱっとしない

吾輩は拳銃である、名前は0号。
そんな物語。白黒映画。

0号が色々な人の手に渡り各人各様のドラマをつむぐ。
ホテルで髭をそってる間にゴミと共に捨てられ、浮浪者がたまたま拾い、それを売って…っ感じ。…

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

妖刀ならぬ妖気ただよう拳銃をめぐる人間模様。表現主義な画面設計とモダンジャズが物憂くながれる音響設計は完璧にフィルムノワール。なんだけどアレアレってかんじになってって不思議な和製ヌーヴェルヴァーグ作…

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AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
これ系の映画の俳優が出揃ってて豪華なんやけど地味で短い。それも良い 拳銃0号がいろんな人の手に渡っていくのと拳銃が生きてるかのようなアテレコがおもろい

にっかつビデオ N-149

日本に持ち運ばれた「拳銃0号」を巡るいくつかのエピソードを繋いだ群像劇的作品。

文献によっては、これが赤木圭一郎のデビュー作とされることもあるが誤り。また、クレジット…

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神

神の感想・評価

2.5
特集 もう一度みたいにお答えします

小沢昭一が拳銃の声をしてる時点でテンション上がったけど持続はしなかった。

護身用に日本に持ち込まれた拳銃が、さまざまな人の手を渡り歩いていく話。こういうタイプの物語は何が元祖なんだろう?斬新な気がする。
1時間弱と短いので、最初のギャングの話以外はもう少し掘り下げても良か…

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mingo

mingoの感想・評価

3.4

事件記者シリーズへと続く山崎徳次郎監督による一つの拳銃を巡る数奇な運命物語。三保敬太郎のモダンジャズに松橋梅夫の撮影がノワールらしさを上乗せしている。当時の新橋、御茶ノ水、後楽園など池袋行きの丸ノ内…

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isopie

isopieの感想・評価

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特集レイトショー/日活アルチザン 山崎徳次郎の仕事

松橋梅夫の撮影と三保敬太郎のモダン・ジャズの魅力に尽きる。監督と彼らのコラボはそのまま『事件記者』シリーズになだれ込む。

ダンパの若者風俗の描…

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