このレビューはネタバレを含みます
解散が迫る2023年に観る2017年の少女と大人の間のようなBiSH、終始尊すぎた。
自分にできることは「人を愛し、人をよく見せること」っていうアイナジエンドの言葉に胸打たれ、そこから基本ずっと泣きながら観てた。
「彼氏はいない、いらない、私のことをすごく好きな清掃員がショックを受けるかもしれないじゃないですか」とか、ライブ前のモモカンに対して「ストレス溜まってんのかなって…普段悪口とか悩みとかあんまり言わない子だから…」って気にして手紙書いてたり。
アイナジエンドは常に全方位へ、自分なりの大きな大きな愛を体現していて素敵だし偉大だなと思った。
アユニDがまだあどけなくてほんとに小動物みたいで、このドキュメンタリー当時は「BiSHが終わる日がくるなら、その前にやめたい」って言ってて、そんな子が今はバンド活動したり、自分の言葉で解散について語ったりしてるんだよな…って思うととんでもなく感慨深くて泣けてしまった。
女の子達が苦しんだりもがいたり泣いたり笑ったりしながらも、アイドル、アーティストとして一歩一歩成長していく姿が描かれてる。
これ観た後にオーケストラ聴くと涙腺崩壊。
BiSH、大好きだ…