Reon

負け犬の美学のReonのレビュー・感想・評価

負け犬の美学(2017年製作の映画)
3.5
45歳のボクサー、スティーブは50試合目で引退すると決めていた。
それまでに娘の夢を叶えてやりたいと危険なスパーリングの仕事を引き受ける。

練習でボコボコにされ、使いものにならないと言われても家族のために諦めないスティーヴ。

努力が実って最後の試合をやらせてもらえることになったれけど、娘はパパがやられてみんなが喜ぶところを見たくないと言う。
娘の複雑な気持ちが切なかった。
そして迎えた最後の試合。
父さん、カッコよかった👏
娘に見せたかったよー!!

実際の映像で負けの方が多くても闘い続けるボクサー達🥊
皆んなカッコいい!!

ボクシング映画だけれど激しくなく、敗者がいるからこそ勝者がいるのだと考えさせられる映画でした。
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