第30回東京国際映画祭 コンペティション部門作品
聾唖者夫婦に重くのしかかる住宅ローンの返済と、通過価値が低下による賃金削減および解雇の恐怖
それが現実になったとき、スヴェタは恐ろしい行動を起こす…
出演者のほとんどが聾唖者という、演出や演技に相当苦労した作品だと思うし、また、作品的にも人が話すシーンが90%くらいが手話という、監督の言われるところの実験的作品でしたが、手話と全身での演技、とても素晴らしかったです
ラストはハッピーエンドのような流れではあるけど、スヴェタ、このまま普通に暮らして行けるのか？という疑問も…^^;
Q&Aでは監督、スヴェタ役の女優さん、スヴェタの夫の男優さんが登壇
作品内では、スヴェタは疲れ果て、変に肝が座っているたくましい印象だったけど、実際にはとってもチャーミング女性でした
