TIFFにて。
ヒューマン映画。
耳が不自由なため、健在な両親が居ながらも幼くして養護施設で育ったスヴェタ。大人になった今は、自分の住むところもあり、結婚して家族もいる。仕事は洋裁工場で作業長として…
親がなく、児童養護施設で酷い目にあったスヴェタにとって、頼れるのは自分だけだった。母親になってからは赤の他人に対する配慮は無く、子供を育てることが第一として暮らしていた。そんな他人に無関心のスヴェタ…
>>続きを読む艱難辛苦をサバイブして来た副作用で倫理観が歪み固まってしまった女が、生活苦から脱するために大胆な悪を重ねる話。
女の非道な行動様式に安易に肩入れする語り口に賛否はあろうが、その無邪気さこそがブラック…
手話が言葉以上に力強く表現が豊か。
弱いものが生きるために家族を守るために容赦ないことを平気な顔でしていく残酷な話。
ろうあ者だからより弱くだからこそより非道にならざるを得ない、とラストシーンでのフ…
東京国際映画祭にて。カザフスタンの女性監督の作品。聴覚障害者の子持ち女性スヴェタが職場を解雇されて住居を追い出されそうになったため、殺人を犯して金を手に入れて、生き延びていくお話。
しんどい。吃…
©Sun Production (Kazakhstan)