ドキュメンタリー、フィクションが混ざり合っているとのことで、出演者の心の動きに伴う所作が自然。
東南アジア独特の、大きなガジュマルの木の精霊が少年に”居場所”を考えさせる魔法をかける。一つの家族が選…
藤元監督作品『海辺の彼女たち』に魅入られ、本作も鑑賞。
初長編監督作品とは思えないぐらい、心を掴まれる作品だった。
どんな魔法をかければ、一般人を役者として、これほどまでに上手く物語に溶け込ませる…
言葉が通じないことで感じる孤独感と、言葉は通じているのに想いが伝わらないことで感じる孤独感。言葉と想いに耳と気持ちを傾けることは、誰にでもできるはず。
終盤にカウンがミャンマーの街をさまよい歩くシー…
このレビューはネタバレを含みます
子供の泣きっぷりも悪態つく姿も、どこか俯瞰的に親を見ている姿もとても自然でよかった。
日本での難民申請の通らない父のもと、日本で暮らしてきたカウン(兄)は、我慢の限界に達した母と弟と共にミャンマー…
ずっと藤元監督の作品気になってたけど見たあとにみれて本当によかったと思えた。
カウンくんの眼差しの変化に勝手に勇気づけられて、映画館行く前は鬱々としてたけど、映画館の帰りはとても前向きな気分になれ…
たまたまですが、この日はミャンマーの元日。そういえばラオスも一緒なのかしら。ヴァンヴィエンの近くで暮らしてる旧友も初詣に行ってきたって言ってた。
実際の親子だそうな、母と男の子二人が素晴らしい演技…
移民の問題を日本に住むミャンマー人家族のファミリードラマとして描いた作品。ドキュメンタリー調のカメラワークによる映像が、観ている自分も家族の一人としてそこにいるように包括してくれる!
出演者も演技経…
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