東京国際映画祭「アジアの未来」の1本。トルコの作品だ。週末の夜、主人公は友人たちを集めてポーカーで遊ぼうとしているが、外では反政府のデモが激しさを増している。まずこのポーカーと反政府デモの組み合わせ…
>>続きを読むユーモアの感覚と社会を見つめる視点のバランスが圧倒的に素晴らしい。さすがはターキッシュ。
小さな窓から見える世界。国を変えたいと願う世の中が窓の外を行き交う。国の仕組みを象徴するトランプで行うポー…
マンションの一室でポーカー・ナイトに興じる若者たち。外では反政府デモが起こっており、激しさを増す一方。舞台をマンションの一室に限定したドラマ作。舞台は全編室内で会話劇が主だが、外でのイベントとなるデ…
>>続きを読む第30回東京国際映画祭にて。
「デモを題材にした密室劇」と聞いて、モハメド・ディアブの傑作『クラッシュ』のような有無を言わせぬ推進力で圧倒するパワフルな映画を想像していたのだけど、そうした期待をい…
室内の会話劇。面白かった。
見る前は、政治的立場の違いによるディスカッションってなんだか内容難しそう…と思っていたけれど、
それはシンプルに、目の前に起きていることに対してどう思うか?どう行動するか…
我他彼此の見
東京国際映画祭2017『ポーカーの果てに』鑑賞しました。
これは個人的にかなり好みの映画でした。
デモの熱気吹き荒れるトルコのタクシンにて、我関せずを貫く主人公アルパーの部屋に集う人…
とにかく脚本が上手い、全然飽きない。
こういうワンシチュエーション会話劇というと、『テープ』や『おとなの事情』を思い出すけど、大きくは何らかの隠された真実を明らかにする方向へ会話が進むのその2本に対…
東京国際映画祭で鑑賞。随所に笑える箇所があって楽しい作品。この映画祭で初上映とのこと。本国の関係者達も結構いた様。楽しんだ観客が多かったみたいで、上映後のQ&Aも良い雰囲気だった。ナイスな質問をして…
>>続きを読む©Bluff Films