このレビューはネタバレを含みます
日々のための熱狂か熱狂のための日々か、なんて
あの日あの場所でたしかにあったポール・マッカートニーのライブという現実をがっちりフィクションの中に織り込んでくる遊戯に感動すら覚える
みんなその日をたのしみに、本田みたいに淡々とした日々でも確実な一日一日を重ねてその日を迎えていて、だからこその歓喜、であるエンターテイメントの姿と、我々一般市民の日常と
普段からよく考えることではあったがそれが誠実にスクリーンに焼き付けられる
本田の声がほんと一言も聞こえてこなくてまいった、最後の最後におばあちゃんとたのしそうに話していた姿も本田であることに変わりはない
チケットを諦めずに平山を追いかけたあの姿、忘れない、、
平山の話、第三者目線でならもうずっと聞いていたい、
