20200203京都シネマwithA
ジャックが
「人間は本当はいないほうがいい」と語るように"じょうずに"生きるのができない感じと、
ただひたすらに海に惹かれ海洋哺乳類たちと触れ合っていたことは
互いに絡み合って必然なんだとおもった。
地上とはちがい、
海のなかにはただひたすらの青が広がっていて、
ジャックがその青の中をやわらかく泳ぎ舞う姿を見ていると、海獣の子供を思い出した。
画面の中には青とだれかと他の生き物たちがいるだけ。
海中の映像は純で美しいなとあらためて。
数ヶ月前、有楽町シネマを閉館前に訪れた際に
フライヤーを拾っていた作品。観られてよかった。