03

足にさわった女の03のレビュー・感想・評価

足にさわった女(1960年製作の映画)
3.8
え、これ結構好きだった!
主人公が強かなんだけど情もあって最高。やけにツラの良い作家とかウブな刑事とかアホちゃんなんだけど憎めない弟とかみんなすごく可愛くて愛してしまった
最初は刑事が主人公を追いかけているのに、話が進むと追う追われるが逆転すると、主人公のいじらしさが強調されてた。なにより故郷を失って途方に暮れても隣に自分のことを考えてくれる人がいると知ってるだけで明るい兆しが見えるのが、この話の好きなとこなのかもしれない。ラブコメもカラッとしてると楽しいなー。
03

03