古池

足にさわった女の古池のレビュー・感想・評価

足にさわった女(1960年製作の映画)
4.4
オープニング映像がかっこいい。淫靡。なんだかニュースみたいなナレーション。と、思ったら…な導入。
熱海でブーケ持った女性と男性の二人連れは新婚旅行?
あの半ズボンの弟は何歳の設定?京マチ子が、お綺麗。チャキチャキしていて人情派。衣装も素敵。柄物のワンピースに白い布手袋に白いハンドバッグ。あとはお帽子ね。
ズベ公!ズベ公って…。ハイカラだな←意味不明。
しかも京マチ子の親戚?スリ仲間?役「とんでもない。私は処女ですよ!」て、聞き間違い?いや、言ったよ…。「生娘のハル」?とも 笑
「男と女だ。察したまえ~」って言う小説家と、女スリ(美女)と、昔なじみの刑事の奇妙な三角関係。
ビュンビュン飛行機飛ぶシーンを撮して、けっこう「基地とは…」とか、ぼんやり考えさせられます。(舞台が厚木)
歴史、故郷、「静かなところに行きたい…」
意外に意外と、落ちが真面目。かと思えば、お茶目に決めてくれました。
や~ん!素敵なコメディ。ラヴリー☆
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