このレビューはネタバレを含みます
なんてままならないのだろう。
終始もどかしくてたまらなかった。
恋情と愛情と同情の境目はどこにあるのだろうか。
全てを捨ててでも好きな人を助けたい、守りたいと思うテッキの心は紛れもなく愛だったと私に…
あなたには悲劇が必要なだけよ、って言葉が始終刺さって、悲劇には終わりがあるからきちんと悲しがれるんだよなと思った。悲劇には終わりがあって過ぎ去るものだから、束の間安心して身を委ねられるのかも。
みん…
人を愛することは決してキスをしたりセックスをしたりすることだけではないと感じた映画でした。
じゃあ残された選択は家族になることか?と聞かれても、主人公はそうではなかったと思う。
愛というものはどんな…
人生において
ずっと側にいてくれるただ一人の人
一生に一度きりの愛
そんな存在に出会える人なんて
どれくらいいるのか
そんな奇跡に出会えたとしても
どんなにお互いを必要としていても
一緒になれるとは…
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主人公がとにかくあどけなくて、きちんと中年に見えるのに同時に子供のようにも見えるのが凄い。
ご都合主義的な展開とやけに現実的な展開が共存していて、どう転ぶのかわからないハラハラ感が凄かった
かな…
詩人も青年も女とセックスしていて、性的指向として同性愛者というわけではない。そして、彼らは好きだとか愛してるとかいちども言ってないし、身体に触れたことだってほとんどない。
だけど、そこにはただ自分で…
前半、奥さんにちょっと感情移入してしまってそれが雑音になった。でも雑音が映画の味よね。
夜中のプールのシーンが泣けた…。映画の途中で時々勝手に思い出して、切なくなった。
これって不倫になるの?
…
丸々としたヤンイクチュンが愛おしい。そして漁村の風景も美しい。
主人公の気持ちをどう捉えていいのかわからないところもあったが、オチは「これでいいのだ」と妙に納得してしまう。主人公がヤンイクチュンだ…
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