難しい年頃の更に難しい状況。
友情は何事にも代えがたい。
少年セバスチャンは
おばあちゃんが地球崇拝者で
両親を亡くしたセバスチャンにも
自分を守護者と呼ばせ、学校にも行かせずに、地球の大切さ、資源の大切さを教えこんで2人で“ 明日の館”なる地球崇拝の拠点地を守っていた。信奉者は居ない。
そんなセバスチャンは
ジャレッドと出会う。
反骨心たっぷりで奔放な彼は
父が神父であり、それに抗っている。
彼の父と姉の彼への対応と本音は切なすぎる。
心臓移植を受けたばかりではあるが、
薬の副作用や不安定さに命を諦めているジャレッド。。
2人はメタルによって通じあった。
いや、彼らにある寂しさが共鳴したのか?
はじめてできた友達。はじめて聴いたパンク!はじめて飲んだコーラ!
はじめて行ったライブハウス。はじめて飲んだびーる。
セバスチャンは背徳すぎて
ばあちゃんの元に戻ってしまう。
クールに見えるジャレッドはそれにショックを受け、皆の本音を引き出すことになる。
2人はメタルをお披露目できるのか?
なんだかテーマは山盛りなのだけど
なんか重要な所抑えてないというか。。
音楽も微妙だしなぁ。。
もっと泣けるくらいの要素はあるはずなのにテーマに分散してしまって
なんか散漫。
結局これだけのテーマあげといて
何が言いたいのか?
地球より目先の友達見れや!!って言ってもやん。
地球かわいそ。。