最高です！！！！！！！！！！！
なんだこの小室哲哉ドリームは！！！！
ただ昔を懐かしむだけの
ストーリーラインで言うと
大して生産性もない話ではありますが..
開始早々 安室ちゃんの
SWEET 19 BLUES流れるんですよ！
「うわちょっとやべぇなこの映画」と
思って我ながら気持ち悪い顔になったのも
つかの間
劇中で安室ちゃん特集をする
TVが流れ始め 思わずほけ〜とした顔で
ウンウン頷いて見ていたら
劇中の篠原涼子がそのTV見ながら
自分と全く同じようにほけ〜とした
顔でウンウン頷くではありませんか
なんだこのシンクロ感
ちょっともうやべぇという
域を軽く超えちゃいました
そこからはもうひたすら泣いて
笑って口ずさんでました(くそ気持ち悪い)
おそらく劇中楽曲と雰囲気の
パワーでしょうね
登場人物たちが何かアクション起こす度
泣けてしまいました..
学生パートの役者陣特に素晴らしい
山本舞香ちゃん神がかってます
小室哲哉と安室奈美恵に支配された
この世界において彼女たちは完全に
体制派であり もはや敵などいません
この「無敵感」もよく出ています
現実がどんな日常でも
このサニーのメンツで集まる時だけは
無敵になれるという(かつ篠原涼子に関しては実生活が特に変化するというわけでもない点がまた評価高い)
何とも陳腐で懐古主義で身内贔屓な
内容ですが その無敵な瞬間の貴重さたるや..
この劇中世界では小室も安室ちゃんも
PUFFYもTRFも世界のリーダーなんですから
そりゃあんだけはっちゃけたくもなります
本作で小室は映画音楽を引退されるという
ことも聞いて尚のこと小室鎮魂歌感が高まります
そしてよくよく考えれば
劇中で冴えない女子だった篠原涼子も
なんのことは無い 小室プロデュースに
よって一世を風靡した1人ではないかと
思うと 余計に感慨深いものがあります
