作風が違いながらも、アニメのサイドストーリーをしっかり深掘りしていて、本編としっかり繋がっているので、すごくスピってるなと(スピンオフの動詞?)
希美は部員みんなで思い出を作りたくて、本番を楽しみにしてた。それに対してみぞれはずっとこの"二人だけ"の関係を一生続けたくて、終わりを意味する本番を嫌がっていた。透き通っていて哀愁漂う雰囲気のなかでタイトルが出てきた時、山田尚子と吉田玲子のタッグは次元が違うと確信した。吉田玲子の脚本と山田尚子が演出する雰囲気がマッチしすぎてるし、さらにそこに牛尾憲輔の音楽が加わることによりすごく惹き付けられる唯一無二の作品が出来上がっている。
「音楽には楽譜に書ききれない間合があります。」と滝先生が言っていたが、言葉も同じだなぁって思って。言葉は表面的なものでしかなくて、しっかりと演出でキャラの感情を描いていた。作画と声優に頼らない京アニの底力を感じる。
これは劇場版もう一回見るしかなくなるだろ。そしてまたリズを見て…ループに陥ってしまう…良くできた罠だ。
リズと"青い鳥"、青い鳥…?。そういえばかつてのTwitterの鳥はどこへ行ったのだろうか。あっ、、リズはイーロンマスクのことであれは強い絆があってこその決断だったと考えると今のXも可愛く見えてくるなぁってそんなわけないだろぉ