あすかちゃん、よくできました。
結論から言えば胃にくる映画。
序盤笑わないクールなあすかちゃんが徐々にデレていくのも良きだし
後ろからペンでつつかれるだなんて主人公おい俺と代われなんだけど
そんな青春があったからこそ。あったからこそ。
僕が主人公ならば胃に穴が。
なんでこんなに痛みやもどかしさ、弾む気持ちを共有できてるんだろう
自分にこんな青春あったか?(いや、ない)と問いたくなるが
不思議とノスタルジックでいい気持ちになってしまった。
クラスの女の子ではないにしろ、誰しもが"あの頃"に追いかけたものはあるはず。
そんなことを思い出しながら観たらいいのではないかと。
割とどこにでもありそうな話の映画なんだけど、なんだか特別な映画でした。