このレビューはネタバレを含みます
弁護士逆恨みされるってよくあるお話しですが、本作ではアウレリウスの自省録を引用してたりしてなかなかおもしろかった。
娘と約束していたある日の夜、仕事から抜け出せず約束を果たせなかったバンデラス。
遅れて行ったがすでに奥さんと娘の姿は無く。
そして最悪の結果に見舞わされることに。
バンデラスの義父をロバート・フォスターが演じていましたが。その義父にさへ嫌われ罵られる弁護士バンデラスが可哀想でしたが、そこで動機は見えてしまいました。
大きなカール・アーバンとバンデラスのラストの決斗が痛々しい。
ロシアのチンピラから逃げ出したワンコが可愛いです。
『エクスペンダブルズ3』では騒がしかったバンデラスですが、今作では一転言葉を発することを辞めた男なので静かな演技で魅せてくれます。