志麻凛

ギャング・イン・ニューヨークの志麻凛のレビュー・感想・評価

3.1
トラボルタさんの“ゴッディ”という伝説のギャングに役柄を憑依している姿が良かったです。実際に存在した人に成る演技は、やる人やる人によって変わっていきますね。『ローン・サバイバー』で主演を務めたマーク・ウォールバーグさんや『JAWS 恐怖の12日間』で主演を務めたコリンエッグレスフィールドさんなど、時代を経て蘇るというのも良いですね。その俳優の力量が1番試される設定なので。そして今作のトラボルタさんも良かったな〜。内容を通して完成度が高かったイメージがあります

内容としては、よくテレビでやってる密着番組では無いけど、ゴッディの半生を再現して追うような作品となっていて、ドキュメンタリー映画じゃないけど、若干のドキュメンタリーさを感じました。そこにアクション要素が追加されて、より見応えのある作品となっておりました

途中で「なんで殴ったんだ?」と言って、叩くシーン、あれは大の大人(且つ男性)には、あまり効果は無いのでは?と思いました。威圧感は演出出来ても、抵抗感はあまり演技として見られなかったな〜っていう感じです
志麻凛

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