るしおん

ギャング・イン・ニューヨークのるしおんのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークの現在の五大ファミリーの一つ、ガンビーノ家のボス、ジョン・ゴディの生涯を描いた、実録映画。

スコセッシの「ギャング・オブ・ニューヨーク」を見るつもりで鑑賞。
スコセッシにしては妙にネアカだな~と思ったら、全然別物でした・・・

1980年~90年代のマフィアのボスの成り上がりも~没落ものということで、ジョン・ゴディの生涯自体は興味深く見れた。

が、時系列があちらこちらにいき、また唐突に名前が出てくるキャラが多い、さらには実際の映像も差し込まれたりするので、ニューヨークマフィアの歴史が分かっていない自分には、関係性がどうも理解しにくい。

この辺りもう少し整理されていたら、もっと面白いものになってたんじゃないだろうか・・
(2回目を流し見したら、あいつが最後にあーなるのね、など楽しめる部分が増えました。)


それぞれの俳優陣はとてもよかった。
ジョンゴディ役のトラボルタはすごくよかったし、その息子もいい感じ。
個人的には、ダメな側近役のアンジェロがいい味出してたな~
るしおん

るしおん