アルフレッド・ヒッチコック監督と『サイコ』のシャワーシーンについてのドキュメンタリームービー☆
~『サイコ』の取扱い説明書~
熱く語り尽くす映画人たち。彼らをあれほどまで全力で掻き立てる魔力のあるこの作品には若干恐怖を覚えるというもの。
ここまで深読みできる作品ってどんだけぇ~って感じ!私の理解の範疇を越えてしまっている。
オズ・パーキンスさんがコメントしてたことが印象深い。どしゃ降りの雨を裂くようにして左右に揺れる車のワイパー、それが"スラッシャー"を連想させていたなんてね。そんな見方もあるんだと、映像作品ってやっぱり奥深いなと思ったり。
あと、忘れてはならない白黒映像で観るリーワネル様♡ここ、私には重要ポイント(笑)
例のシャワーシーン、驚異の
【78ショット/52カット】!!!
『サイコ』を観た当時の観客が政治的、社会的な背景から受けた衝撃、また今日に至るまで映画史に多大な影響力を及ぼしているという揺るぎない証拠。
このドキュメンタリーを観て、『サイコ』の絶対的な面白さと、トップに君臨するその存在力に関して改めて考えさせられることとなった♪
「サイコはほんの冗談のつもりだったが、観客は真に受けてしまったんだよ。」
by アルフレッド・ヒッチコック