Tai

デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」のTaiのレビュー・感想・評価

1.9
前作5章で初の星0をつけてしまった「デジモンアドベンチャーtri」もついに完結です。
長かった…
何故、文句をダラダラと言いながらも全て劇場鑑賞してしまったのだろう。
全ては子供の頃の「デジモンアドベンチャー」TV放送当時の興奮を、また味わいたかったから。
「僕らのウォーゲーム」や「ディアボロモンの逆襲」のような作品をまた観ることができるのではと期待していたから。

しかしこれは期待をかけすぎた自分が悪いということで心に刻もうと思います。
実際、劇場では友人同士で来ていた10代後半くらいの男性が「画は良いんだよ」と語っていたり、隣の座席の女性は割と中盤からズビズビと鼻をすする音が聞こえたりと、心打たれている方は何人もいたようです。
きっと新プロジェクトに向けて私のような懐古厨をリブートするための作品だったのでしょう。
きっとそうだ。
そうに違いない。
環境に適応できなかった生物は滅ぶしかありませんからね!
次は…観るかなぁ。
少なくとも劇場では観ないですかね。

ただガブモンには心打たれました。
「世界だって救うよ」発言のとこは、急に声のトーンも変わってゾクりと。
男前すぎるよ‼︎

声優さん達はとても良かったと思うのですが、いかんせん表情が乏しすぎるキャラクター達との温度差が歯がゆかったです。
あとなぁ、tri全編通して思ってたのが…みんな鼻の下、長くない?
そういう作画とわかっていても、ず〜っと気になってしまいました(笑

そして、これ見間違いかオメガモンパワーアップ時のカット、グレイソードとガルルキャノンの左右逆だったような…
先にガルルキャノンが出てきて、次にグレイソードの順が左腕→右腕の順だった気が。
後ろから映してたからそうみえたのでしょうか⁇
動き出したら問題なかったんだけど。
もう一度確認しに行ったりしませんけどね!

最後に出した答えもなんか…そうかもしれないけど、そうじゃない答えを観たかったよ感がありました。
みんな大人になったということですかね。
まだまだ言い出すとキリが無さそうですが、とりあえずは私も大人になろうということで…

1〜6章通してわかったことは「自分、本当にデジモン好きだったんだな」という事!以上‼︎
Tai

Tai