このレビューはネタバレを含みます
クレイジーヤンキー影山兄弟vsコミ障+ストーカー柴田さん
の構図だが、まあバイオレンス
しかもどちらもサイコパス
実際後半には銃乱射のマシンガンで
もはやかなり振り切れ、やりたい放題
一方で、冒頭にも直視するには厳しい暴力描写もあったりする
連れ去って薬打ってレイプとか
道徳心っていうか…
善悪の分をわきまえない人間を見せてくれる
おそらく日常的に
このレベルの人間がいるような気がする
要は"自分のこと"しか考えてない
他者に対する共感力が全くない人間
そういった人間をハングマンズ・ノットってことなのか
ではないか
描きたかった暴力を
相当詰め込んではいる
最終的にアレでいいのやら…
個人的な願望として
柴田さんも警察に捕まって終わり
ではなくて
みんなと一緒に死んで
筋を通してもらいたかった
それでスッキリ終わる気がした
警官殺してる時点で
物語的にかなりヤバい方向に行くはずが
そこがポイントじゃないっていう
いずれにしてもバイオレンス映画が好物な人にとっては良き映画でしょう
個人的には……