kyoko

ラップランドの掟のkyokoのレビュー・感想・評価

ラップランドの掟(2017年製作の映画)
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@フィンランド映画祭

映画は主人公の独白から始まる。
〈俺は後悔してるんや…〉
…え?大阪弁?

バーに怪しげな男。不穏な空気。バーの女が主人公に電話。
「店に来たで」
「なにしとるんや」
「ただ座っとるだけや」

まずい、話が全然入ってこない( ̄▽ ̄;)
早く、早くこのスタイルに慣れないと!
焦る私に北欧特有の可愛いお顔をした男の子が追い打ちをかける。
「おっちゃん、遊んでや!」
ここは大阪の商店街かい!

中盤からスウェーデン人が参戦してきてようやく気づく。
ああ、方言か。
同じ北欧でもこれだけ言葉が違うんですよーってことを表現するための苦肉の策だったのね。
うーん、他に方法があるかと言えば思いつかないのだけど、でもやっぱり関西弁はムリだって。
じゃあ東北弁は?
「じっちゃん、遊んでけれ!」
うん、違うね。

この状態でスコアをつけるのは難しいので今回はなしですが、映像自体は好きな感じだし、たぶん普通に観てたらまずまずだったのでは。
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