サンタムール

バナナ・パラダイスのサンタムールのレビュー・感想・評価

バナナ・パラダイス(1989年製作の映画)
4.5
福岡アジアフィルムフェスティバルにて観賞して参りました。

日本人の知らない戦後台湾史を、ユーモアあふれるエピソードと奇想天外な展開で描き出す最高傑作が、30年の時を経て遂に九州初公開ー。(チラシのまんま)


主人公のメンシュアンの不器用ながらも、努力して生き抜いていく人生のアレコレを見終わった後の胸アツ感よ。
圧巻❗

人生を共にする月香も強くたくましい女性だったし、赤ちゃんがまた、お尻がプクプクして可愛いったらありゃしない!
激動の時代だったけれど、コメディ要素も盛り込んでくるので暗くなりません。

そして題名からしてバナナ農家で成功するのかと思いきや。😂
副係長として登場するシーンは爆笑😆

主人公の兄貴分のダーション。
彼も不器用で繊細だったけれど、彼の狂人っぷりが、胸に突き刺さります。

アレコレ心に沁みるポイントはあったけれど、文章力がないので、ここら辺で失礼します。
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