ベべべっち

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレのベべべっちのレビュー・感想・評価

4.1
俺のルンまでピカっと…?

観る必要はないとわかっていたけど、何となく新作を観に行く前日に鑑賞。
ところどころ忘れていたので丁度良かった。

テレビアニメ版の総集編だという噂を聞いていたが、丸々という感じではなかった。
細かいところはアレンジされていて、その違いの分でも楽しめた。
大まかな流れは一緒だけど。

マクロスは、『マクロスF』と今作の『マクロスΔ』しか観ていない。
でも、大好きなシリーズに変わりはなくて。

今回も”歌”と”ロボ”と”三角関係”の三本柱は健在。
でも、全てにおいて『マクロスF』に劣っていたなぁ…というのがアニメ版を観た時の印象。

歌も前作のシェリルが神すぎるだけであって、Δのワルキューレも十分にスゴくて好き。
『僕らの戦場』『いけないボーダーライン』『GIRAFFE BLUES』『一度だけの恋なら』…
まだまだ挙げれるぐらい当時は聴いてたかも。
特にくもくもの歌唱担当のJUNNAの力強すぎる低音ボイスが最高で、声の太さが1人で他の4人を足したぐらいあるかもしれないぐらいすごい。

その歌がたっぷり堪能できる、この劇場版。
アイドルアニメや、バンドアニメ以上に歌ってると思う。
もはや、普通にLIVEに近い。

LIVE並なのに、それをBGMのごとく扱いながら、ハイスピード宇宙ロボバトルを魅せてくれるのがマクロス。
あのミサイル超連射のシーンはいつ見てもテンション上がる。
そこだけは何回も見れると思う。

復習できたので安心して新作に臨んできました。