イ・ビョンホンが観たくて、韓国歴史物を。
丙子の乱という、清が朝鮮に侵攻して服属させた時のお話。お隣の歴史、まだまだ知らないことがいっぱい。
スケールがかなり大きい作品で、歴史超大作といった印象。キャストもイ・ビョンホンやキム・ユンソクなど豪華だし。
しかも音楽は坂本龍一!日本人としては嬉しい。
清に攻められそうなところをどうするかって、みんなで話し合うんだけど…
王様、王様、王様!ってそんな呼ぶか?ってくらい連呼するシーンは、真面目なシーンながらクスッと笑ってしまった。
みんながそれぞれ意見をあーだこーだ言うんだけど、もっと建設的な話し合いとか出来ないの?って思っちゃった。
三跪九叩頭の礼っていうのが出てくるけど、あんな儀式あるの知らなかった。映画ってやっぱり勉強になるな。
額を地面に付けるんだけど、印象的なシーンだった…
イ・ビョンホンも良いんだけど、個人的にはキム・ユンソクと子役のやり取りがとても素晴らしかった。子役がこれまた上手くて。
どんな道でも生きていれさえすればなのか、朝鮮としての道を守るべきなのか、考えさせられる内容だった。