朝鮮王国は明と友好関係にあったが、明滅亡後に台頭してきた清は、圧倒的軍事力により朝鮮侵略に乗り出した「丙子の乱」を描いた歴史ドキュメンタリー。
朝鮮王朝は清の属国に下り生き残るか？それとも玉砕覚悟で誇りを守り戦うか？で揺れる。
清皇帝は朝鮮王から返答がないため、進撃を開始、朝鮮軍は籠城戦で極寒と飢えに清の攻撃を凌ぐ。
ついに朝鮮の城が落とされる寸前、朝鮮王は清皇帝に対し臣下となる親書を送り和平となるのだが。
朝鮮は、中国や日本から領土侵犯を受けた歴史があるが、中国にはへりくだっているのに日本にはやたら噛みついてくるのは第2次大戦で日本が敗戦国になったからだろうな。
やはり戦争は勝てば官軍なのだ。
食事のシーンで大臣が金属製のスプーンでおかゆを食べていたが、韓国料理の店に行くと同じ食卓文化だから伝統なんだろうね。
