さとしい山花風

天命の城のさとしい山花風のレビュー・感想・評価

天命の城(2017年製作の映画)
4.5
凄い作品だった!
何度も「うわぁ」と声が出た

胸が苦しくなって
体中の血が巡って熱くなり
涙が出た

1936年「丙子の役」が題材の
同名小説が原作

朝鮮歴史上、最も激しい戦争

47日間の籠城、打開策への葛藤
絶体絶命の戦い

「薄着に震え空腹に耐え
裸同然で城を守っている」
「心を失えば城は中から崩壊する」

1598年に日本軍が撤退して
わずか38年
国内の立て直しのさなか
清が攻めてきた

あの小さな少女に
光が見えたのが良かった

彼女がいなかったら、また、
作品の印象が変わったと思う



この映画の世子が「梟」の世子なんですね
さとしい山花風

さとしい山花風