『燃えドラ』ジム・ケリー主演
ロバート・クローズ監督で送る
ブラックスプロイテーション
空手映画!
いや、“ブラックブルースプロイ
テーション”と言っても良いね。
☆
▼ルチ・デ・ジーザスによる
ファンキーな音楽
▼エレベーターのボタンひとつ
押すのに「ホォ~ッ!」とか
謎のアクションつける主人公
▼ミフネのポスター
▼黒人霊歌と空手演武で故人の
道場主を送り出す葬式
▼ガラス突き破って飛び出す
頭・頭・頭・頭・頭
▼水着トランポリン女子達と
防犯カメラ封じ作戦シミュレ
▼傍迷惑極まり無いヒロインと
主人公のキャッキャウフフ♪
▼パンイチ&ノーパンでクライ
マックスに突入する主人公と
ヒロイン
▼「心配しないで」とか言って
カップルから車を借りたその
直後にブチ込まれる銃弾(笑)
クライマックスで、主人公の
倒した敵を次々とパッカー車に
放り込んでいくヒロインに、皆
「え!?」てなったと思う。☆
←
プレス機能の付いてない車両が
当時まだ一般的だったのかな?
悪者が、野外から電話を掛ける
為に、電柱から電話回線を盗用
して固定電話に繋げる、という
手間を取ってたのも興味深い。
携帯が無い時代の苦労だな~。
←
電柱に上って電話線を繋いでた
手下が見捨てられ、落っこちて
死ぬの可哀想で忘れられない。
何度も頑張ってたのに。。。
カーチェイス中、トンネルの
入り口で塗装作業してる黒人の
知らない兄ちゃんに、主人公が
「―――ヘイ、ブラザー!!」
と頼んで、追って来る悪者の車
にペンキ落としてもらうのが
グッジョブ!これもブラックス
プロイテーションならでは?☆
少々整合性を欠く所もあるが、
取るに足らないレベルだ。(笑)
さあ!童心に帰って、最終決戦
の泡まみれ格闘でハシャごう!
ジム・ケリーの空手を堪能せよ
!!♪