原作未読ですが、普通に楽しめました。なかなか核心に迫らなくて、別のエピソード多めで、あれ、これ連ドラにしてもいいんじゃないっていうくらい。削ぎ落としたら半分くらいの時間でできるかもしれん。
犯人だれなんだろーって最後まで分からなかったですが、キムタクといえばこの人でしたね。
それにしてもキャストが豪華。小日向さんいたんで、長澤まさみが凛としてると、仕事してる時のダー子だよね、もう。これからもう見れないであろうあっちゃんと勝地涼ペアとか、生瀬さん、渡部篤郎、濱田岳、菜々緒などなど。元取れたのかなこの映画。
キムタクはなんの役をやってもキムタクになるからすごい。なんの役にでもなりきっちゃう例えば鈴木亮平みたいな器用な俳優さんもいるけど、キムタクは何をやってもキムタク！みたいな俳優さんって他にいるかな？阿部寛とか？
文鎮がこれでもかというくらい前振りされてて、きっちり最後に仕事しました！笑
ホテルマンから部屋番号聞き出す方法、芸能人の密会手口などなど勉強になることもたくさんあったな。
それにしてもこんなクレーマーばかりだとホテルマンってつらい。今、理不尽なクレームにはしっかり対抗する文化が芽生え始めてきてるので、もう少し時代が流れたら、お客様は神様だっていう時代あったよね、なんてなるのだろうか。
この映画を一言で言えば、長澤まさみの美脚堪能映画である。
