このレビューはネタバレを含みます
事前にマスカレード・イヴという新田刑事とホテルフロントの山岸が出会う前の小説を読んだが、映画とはホテルの印象やキャラクターは違った。
ホテルは映画のデザインは特にロビーが狭く騒がしい感じだったが、もっと洗練された高級ホテルの印象だったのだが。
様々なお客様の対応を見ていると、ホテルで働く人々の苦労が偲ばれる。
松たかこの恋人の男に対する強い思いと恨みがメインのテーマだが、そこまでのこだわりがなければ幸せな人生を過ごしていけたのではないかと感じた。
山岸が襲われている部屋から一旦出ていった後に、新田刑事がまたホテルの部屋に戻ってこれた理由は分からなかった。