舞台のホテルも勿論、キャスト陣が素晴らしく豪華！！
キムタクを始め俳優陣がHEROを彷彿とさせましたが、サングラスを外した片桐さんのお顔を見るまで松たか子って気付かなかった…！！個人的には松川尚瑠輝が出ててアッ！女王の教室の！なんて思い出してテンション上がってました。
ホテルマンと刑事、相反する概念を持った人間同士やはり何もかも噛み合わないスタートでしたが…(お客様を信じる務めと人を疑ってかかる務め)捜査を続けるに連れて互いに認め合い、手を取り事態の最善化に進む展開は流石原作東野圭吾！！といったところでしょうか…伏線もキレーーイに回収していてスッキリ！頭の悪い私でも上手い具合に分かりやすい演出でした。
刑事は割に合わない仕事なんて劇中セリフがありましたが、たとえ割に合わなくても、この映画観てカッコいいな〜警察！なりたい！って思う人が増えたらいいな…なんて…誰かがやらなきゃいけないもんね！尊敬します。
勿論ホテルマンも華やかな雰囲気の中ですが苦悩、ストレスの多いお仕事で、理不尽なお客様の対応は身も心も削られるでしょうが、自らの行動でお客様を喜ばせるやり甲斐のある立派な職業だなと思いました。少し働いてみたくなりました。
マスカレードシリーズはまたホテル以外で映画化されるのかな？原作は未読なのでまた読んでみたいと思います。
