東野圭吾作品は、学生時代によく読んでいたが、本作の原作は未読。
面白かったが、もう少し展開にメリハリがあったら良かった。
一人ひとりの客のストーリーは、原作でもショートショートみたいに、順番に消化されていくのだろうか?
「君が優秀なことくらいは分かる」
生瀬の役が切ない。打ちひしがれていたとしたも、年下の恨んでいた相手になかなか言えるものじゃない。
人はどこで恨みを買ってるか分からない。自分の何気ない一言が、相手にとってとんでもなく重い一撃だったりする。
恨みの力は凄くて、相手を忘れない。
いや、きっと忘れられないのだ。
木村拓哉のホテルマン姿、似合ってた。