Shirorin

ニューヨーク ザ・ギャング・シティのShirorinのレビュー・感想・評価

3.4
91年NY。
強盗事件を起こし逮捕されたトミーと恋人ロージー。18カ月後、出所したトミーは、たまたまマフィアのボス、ゴッティの裁判を傍聴し、ゴッティがマフィアの拠点である店を幾つか明かしたことに気付き、ロージーを運転手に、銃を手にそれらの店に強盗に入り金品を強奪していくが、ある店がFBIにマークされていて…というストーリー。


1990年頃、NYのマフィア、ガンビーノ・ファミリーのボス、ゴッティが数々の裁判で証言する一方、若い犯罪者カップルがマフィアのアジトを連続して襲ったという実話ベースというから驚き😵‼️

このゴッティをアンディ・ガルシア。
孫の前ではアランチーニを手作りしたり、釣りをしたり、そして「悪いことはするな。いいことをしろ。」と教え、愛を伝える。

家族想いであり、マフィアの前ではボスらしく冷徹な面もあり、この使い分けがどちらもめちゃ渋くて、まあ何をしててもカッコいいのよ💕
これだけで見て良かった❗️と思える😆


マフィアのアジトを襲えば、警察に訴えることはしないかもしれないけど、警察よりも、マフィアの報復の方が普通怖いでしょ😱

トミー&ロージーは、自分たちを「ボニー&クライド」と言ったり、事あるごとに「愛してる❤」と言い合ったりと、バカップルそのもの。

アジト襲うのだって、一回でやめとけばバレずにすんだかもしれないのに…

ラストは予想通りだけど、そのシーンは映像がキレイでエモかった😆


フィルマの評価はいまいちみたいだし、バカップルにはイライラさせられますが、私はマフィアが好きなのと、アンディ・ガルシア様に加点で♪
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