Ryan

ローマンという名の男 信念の行方のRyanのレビュー・感想・評価

3.9
「海辺のヤシの木の下でドーナツを食べる」


ストーリー
外見は冴えないが有能な人権弁護士が、あるきっかけで自身の事務所の不正を見つけ動揺する。じきに事務所は閉鎖。凄腕弁護士に雇われた彼は、担当した殺人事件で裁判の不正を知り、自身の信念を試されることになる

主演 デンゼルワシントン
監督 ダンギルロイ

第90回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされた。


デンゼルワシントン凄すぎ。
鳥肌が立った。
キャラクターが追いつけないぐらい深みのある演技。映画がデンゼルワシントンに追いつけなかったと言っても過言ではない。
ストーリーは緊張感が漂いローマンという名の男視点からの"正義"とはが描かれている。
題材がすごく面白く、こんなアイデアよく思いついたなと感心。
しかし、上記で述べた通りデンゼルワシントンに追いつけなかった。
この雰囲気でテンポをアカデミーが好きそうなジャンルに変更したならば、もしかしたらアカデミー受賞もあったかも?しれない。
それぐらい素晴らしい。

コリンファレルもすごく良く複雑なビジネスマンの顔やローマンを気遣う顔など芸達者ぶりを見せてくれた。

デンゼルワシントン優勝。
Ryan

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