オンリー・ザ・ブレイブの鮪のネタバレレビュー・内容・結末

実際にあった事件を題材にしているので、隊員たちの死がリアルに感じるのがまずベースにあって、
そのリアルさをより深めるために、隊員たちの絆や、家族との衝突、普段なにげない暮らしやふざけあう姿をじっくりとコシンスキーに見せつけられる。
そう、死は遠くの自分とは関係ない世界で起きているのではなく、自分のすぐ隣にいつもいるのだ。
自然災害に対する人間の無力さを思い知らされる映画だった。
辛すぎてひとりでうずくまって床を叩きながら号泣してしまった…。

それとは別に、アメリカの地方の人は本当に週末にあんなカントリーが流れるパブでみんなでゴーゴーダンス踊るんだろうか…テンガロンハットかぶっとるんか…と、あまりにも文化になじみがなさすぎて「映画でしかみたことない」日常生活に関しては自分の知識がない故に非現実的に思ってしまった。