たまに観たくなるマブリー作品。
漸くアマプラ配信!って事で本シリーズ一作目を初見。
スカッとしたい気分のときはマブリーかステイサムさん、或いはドゥエインジョンソンさんで間違いない。
所謂韓国ノワールもののテイストにマブリーが参戦することによって、どう言うわけだかほんわかして来る不思議なスパイス。
描写はモロに韓流グロ連発。
韓流ヤクザ抗争に銃なんて要らん!
斧と短刀と割れた鏡で充分なんよ!
新参者の中国系ギャングがヤバ過ぎて草。
強いんだか弱いんだかよくわからん3人組の鬼畜っぷりは折り紙つき。
傍若無人っぷりの馴れ初めやらプロセスが端折られてる分、余計にただただ鬼畜で笑っちゃうほどクズ。
そんな、ヤクザ屋さんの片隅にも置けないような義理も人情もないクズ野郎の暴走を、これまたカラダひとつで一掃しにかかるマブリー刑事の奮闘っぷりが本作の見どころであり主軸。
どっちが悪党か区別がつかないのは想像通りの絵面で、たまに挟んでくるコメディもマブリーだから許せるベタさ加減なので、この作品はマブリー無くしては結構駄作と言っても良いのかと。
それぐらいご都合主義だし無茶苦茶な展開。
でも、そんな事はどーでもよくて。
ただただマブリーのスカッとシーンを拝むだけである程度満足出来ちゃうお手軽な内容とアクションとほんわか感。
可もなく不可もなく
何も考えずにスカッとしたい気分のときはハマる映画のひとつ。