バイオレンスクライムコメディ!!
こういうの大好き!
マ・ドンソクの張り手一発で雑魚が吹っ飛んで失神してしまうのに、切られれば切断するし刺されれば死ぬという絶妙なフィクションラインの組み合わせが楽しい。
ともすれば「あの体格の男を一発で失神させたのにヒョロいあいつが何発くらっても立ち上がるのおかしくね?」となりそうなんだけど、バイオレンスでありながら全体的にコメディな雰囲気を漂わせてるせいでどうでもよくなる。というか「あいつは雑魚でこいつはボスだから」という身も蓋もない正当化が許される空気を作れている。
それができてればあとはマ・ドンソクの抵抗不能な魅力で映画は完成する。
続編も楽しみ。最新作まで追いつくぞ!